No.82 第九章 千年紀

| 2011年6月1日

No.82犬治郎たちの前に現れたのは小山ほどもある巨大な楼門だった。「ここが竜宮の入口じゃ。入って帰った者は浦島だけじゃ。あとは知らん。」長老が瓢箪を握った。「ブヒ、お宝が煙のか?歳取らせられるだけってのは頂けないぜ。」 […]