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米山博子 サラガのバオバブ  1470円

作者の米山さんは、長くガーナに住み、ガーナと日本の橋渡しをしている女性です。
ここには彼女にしか描けないであろうガーナの姿があります。
サラガのバオバブ

あらすじ
今から200年以上も昔のガーナ。平和な村を奴隷狩りが襲いました。ダウダは、鎖につながれ、奴隷市場のあるサラガに連れてこれらました。ひょうたんの器いっぱいの塩とひきかえに、アメリカ大陸へと売られていったのです。奴隷をつなぐ鉄のくいの打たれたバオバブの老木が長い間見守り続けた悲しい奴隷貿易の歴史を語ります。

米山博子 1959年北海道大樹町に生まれる。中京大学文学部心理学科卒業。大学時代に知り合ったガーナ人留学生を頼り、1989年、初めてアフリカの大地を踏む。1994年、再びガーナに。以来、ガーナ大学付属レゴン国際関係学センターで、日本語講師をつとめる

オパレ・エドモンド 1951年ガーナに生まれる。国立クワミ・エンクルマ科学技術大学グラフィックデザイン科卒業。ナイジェリアに移り、イラストレーターとして1980~1994年まで仕事をする。現在は、ガーナで、イラストレーター・画家・デザイナーとして活動している。1994年ナイジェリアの最優秀イラストレーター賞、1998年ガーナの最優秀絵本イラスト賞受賞。2005年発行のAmabhukuのカタログに、アフリカのトップ6のイラストレーターの1人として紹介される。

『作者の思い』米山博子
 本の舞台であるサラガを訪問し、そこのチーフから、
かつて奴隷市場があったところに立っていたという鉄のくいの打たれたバオバブの木(すでに倒れて今はありません)の話を聞いたとき、一種の旋律が走りました。

 後から思うと、倒れたバオバブの魂が、私の心に入り込んできたという感じです。自分の代わりに、自分が見てきた辛く悲しい奴隷貿易の歴史を伝えてほしい。何かを、訴えられたような感じです。
途中、何度も挫折しそうになりながら、4年越しで完成し、念願の出版にたどり着きました。
 ちゃんと、バオバブの魂が見守り続けていてくれたのだと思います。負の歴史から現実を見つめ、より良い未来につなげていくことが、今生きている私たちの役割だと思います。
 多くの子どもたちと、人間のあるべき姿を考え合い、語り合い、1人1人の大切さを感じ合いたいと思います。


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アフリカ木琴の、神道的な反世界を描く渾身の書き下ろし!

あらすじ/
探し続ける本物を手に入れることができない男は、白髭が混じる歳になってアフリカのスラムまで流れてきた。
ヨーロッパにはホンモノは見つからない。探し求めるものは「隕石ガラス」という黒い石だ…。
ふと、ゴミだらけの川の橋のたもとに、悲しいほどの木琴の音が聞こえてきた!?テル・ドウモンの目から涙が溢れた。

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