Instruments - African Xylophoneの起源

 

 

はじめに述べておくが、アフリカンザイロフォンの起源は諸説があり謎のままである。

アフリカには木琴が幅広く分布している。しかし国単位に木琴が有るわけではない、国別でその違いを述べるのはあまり意味を成さないことである。

また部族単位での伝統的な冠婚葬祭や祭りはすぐ隣といえども同じではないのである。一つ離れるとこちらの部族ではひょうたん太鼓を使い、その隣では木琴は使わないなどの差が有り、それは仮面や言語と同様である。

隣接する部族でも族が違うとその木琴も大きく異なってくるのである。

したがって、同じように葬式に木琴を使用する部族でも、インスツルメントの木琴が変われば奏法も変わってくる。

ひとまとめにアフリカンザイロフォンと呼ぶが、インスツルメンツの特徴的な違いは結果的に多様性を産み音色や響きの違いとなる。

この違いは、まるで甲虫類の多様なバリエーションを見る面白さがある。

アフリカンザイロフォンのその共通性は、調べようにも木製品のためせいぜい200年ぐらいまでで、歴史的なものが残されていないのが現状であるという。

しかし、私はあるところで鍵盤打楽器の絵がエジプトのピラミッドの中に残されていると聞いたことがある、アフリカでの歴史はかなり古くから存在したと思われる。

精霊に係わる仮面なども同様に木や自然の素材であることから、実際の証拠としては400年ほどしか遡ることができないという。

ところが近年ナイジェリアでは紀元前10世紀から5世紀あたりのテラコッタが発掘されている。

これは、植物繊維の前垂れなどが、つい最近までの状況にほとんど近いことから古い時代の文化状況からあまり変化せずに近年まで来た、という興味深い仮説がある。

私の直感的私見になるが、アフリカンザイロフォンの起源は恐ろしく古いものであると思う。

それはアフリカの精霊の文化の中核を担う機能を持っているからである。アフリカンザイロフォンはまったく人の声のように聞こえる事があるのも理由の一つだ。

アフリカに起こった精霊文化は、今もエジプトにピラミッド及びスフィンクスの謎を有している。

今後解き明かされることがあるとすれば学術的なものからなのであろうか?

それは別次元のものからのような気がしてならない。