Newage Xylophone

 

古来よりのザイロフォンの演奏形体はほとんど基本的には変わりようがない、なぜなら、左右の手でビーターを持ち、叩くという作業だからだ。

その基本形があるために、変わらずにずっと支えられるものがある。人間の体の動きと道具の関係である。
起源を遡れば、キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」の冒頭の類人猿が持つ骨の棍棒かもしれない。

しかし、これは単純ではない。ビーターの使い方一つにしても恐ろしいほどの種類が出てくる。
ましてや身体の操方ともなると、心や意識の持ち方と直接のつながりを持ち、とてもここでは語りきれるものではない。

それに反して、インスツルメンツの方は基本を踏まえながら改革の余地は尽きない。
動物の多様性のような進化がそこにあるはずである。

インスツルメンツに対する些細な要求は、表現の可能性を意外なほど大きく広げる役目もする。
クオリティが上がれば上がるほどインスツルメンツとは演奏者からは透過度の高くなるものであると私は思う。

音楽の楽曲性というよりも霊的なインスピレーションをそのまま演奏する私のような場合には、インスツルメンツの透過性はぜひとも必要なものとなってくる。身体操法そのものが音を産み出すからである。

その意味においてザイロフォンは演奏者が自身で調整は勿論製作まで行う伝統がある。私はインスツルメンツに関しては常により良い状態を求めている、しかしそれは優秀な道具を保有する満足感に終わってしまってはならない。

ここに私の開発改良したザイロフォン関係の物の写真を掲載する。

アルミフレーム 写真(アルミフレームザイロフォンとアルミビーター)