アルミフレームの上にいよいよ鍵盤が乗った。
巨大ザイロフォンの試しびきである。低音の伸びはバラフォンにくらべてよく伸びている。

これはアフリカだ!
これは気持ちが良い。いろいろ構造的に工夫した甲斐があったというものだ。
広がるディープな空間は、プレーヤーの表現の可能性を一段と広げてくれることは間違いないだろう。

なんといっても、フレームをアルミパイプにした効果がはっきり出た。鍵盤をコギリ形式の吊り下げにすると、全体に大きなテンションがフレーム自体に掛かるのだが、ビクともしないでいる。
音質の点でも優秀だ。がさがさ音はほとんど感じられない。
ビーターは特製のコギリのソフトなアタック音の少ないスーパーアルミビーターを使用して叩いてもベストマッチングである。
大型のコギリであるギルモアよりもまだ大きいが、それとはまた一味違う、なにか不思議な味わいが出たザイロフォンが出来た。

音色からか、湧き上がるような水のイメージがしてくる。
私自身もう少し試びきして、楽しみたい感じである。